
ヤスです^^
AIの進化がヤバいですね(笑)
CHATGPTだけでなく、今後は OPENAI以外にも、注目されているのがGoogleのBIRDです。
そんなGoogleBardを実際に利用してみた感想をまとめました。
GoogleのBIRD
Google Bardは、対話型AIのサービスであり、これまでの検索方法とは異なり、人間と会話するような文章でAIに質問することができると言われてました。
AIはビッグデータを利用した正確かつ自然な回答を提供することができます。
質問内容に応じて複数の回答が得られるため、自分が必要とする情報だけを選んで活用することも可能だという事…。
このように、Google Bardは今までの検索方法とは異なり、より自然で迅速に情報を得ることができる新しい対話型AIのサービスとして期待されていたわけですが…、、
自分も GoogleのBardへの登録は完了し
まるで玩具を触るような感じで、
結構ワクワクしました(笑)
GoogleのBardへの登録
GoogleのBardへの登録方法は簡単です。
GoogleアカウントでそのままGoogleBardのサイトに移動をして
利用登録するのみです。
そのフローもOPENAIのCHATGPTと殆ど変わりないレベルです。
↑登録が完了すると上記のようなメッセージが届きます。
あとは順番が来たら利用が可能になります。
GoogleのBardへの登録手順はGoogleアカウントで1クリック
- GoogleのBardにアクセスする。
- GoogleのBardで順番待ちリストに登録する※1クリック
こんな感じです^^
そこで順番待ちが来たので利用してみました。
GoogleBirdを利用してみた感想
まずは各項目についてまとめると、
GoogleBardの動作
動作は今のところ、まあまあ軽いです。
待ち時間は結構使った感じ、GPTほど重くならないです。
実際にはGPTより遅い反応だという声が多いのですが、現状利用者数がGPTほどでないせいか、何なのか分かりませんが、GPTほど途中で停止したり、「続きを書いて」みたいな事を言う必要もありません。
頻度的には今のGPTと比べると明らかに早い印象でした。
GoogleのBardの外観
GoogleのBardは御覧のようにCAHTGPTのサービスと殆ど同じです。
画面の下部のチャット部分からCHATGPTと同じようにプロンプトを入力します。
形式はほぼ完全同じです。
とりあえず、時系列をどれだけ理解しているか?を探る為に、今話題のニュースを教えろと言いました(笑)
GoogleBardの回答精度
回答は下記のような感じです。
順に見ていきましょう。
上記画像でもすぐに分かるのですが、内容を間違える事はよくあります。
GoogleBirdを利用した回答に違和感
2023年4月8日、奈良市で選挙運動中の岸田文夫首相が襲撃された。 男が手作りの爆発物を岸田さんに投げつけたところ、岸田さんの近くで爆発したが、けがはなかった。 犯人は41歳の男で、殺人未遂容疑で逮捕された。
この攻撃は、来るべき参議院選挙に先立って、岸田と他の日本の政治家の安全に関する懸念を引き起こした. 政府はセキュリティ対策を強化することを約束しましたが、これが将来の攻撃を防ぐのに十分かどうかは不明です.
まず情報としては誤りもあります。
上記文章を見れば分かると思いますが、、岸田首相を襲った犯人の年齢が違います。
色々使った感じですが、この辺は ちょこちょこ稀にあります(笑)
取得しているデータがGPTとは異なる?
ただ時系列は理解してますが 色々とアルゴリズムを調べる限り、Googleのビッグデータを利用してるような印象です。
ただ僕の場合は、回答がどうこう以前に「何を知ってるか」よりも、
「何ができるのか」の方が大事だなーと考えています。
人間でいえば東大生なのか?とかよりも、
「その人がどこまで仕事できるのか?」とか、「利益をもたらすのか」しか
正直興味ない為、賢いかどうかって部分はさほど関係な質問を繰り返してますが(笑)
ではCAHTGPTと比較してみましょう。
GPTと同じ質問の比較
よく見ると分かるのですが、時系列で回答している、BARDと異なり、CAHTGPTでは、時系列ではありません。
あくまでも、一般的な情報を伝えているという事になります。
しかも途中で停止しやがるし。有料プランでもこれなので…話にならんです。
こういった僅かなロスでも毎回続くとストレスです…。
こう見ると、回答の精度は、GoogleBardは、GPTよりも性能は高いと言えます。
(これは何ができるか?という部分です。)
言語レベルとか知識云々は、正直分かりません。
そういう点ではGPTの方がお利口なのかもしれませんが
ただそこはぶっちゃけあんまり興味ありません(笑)
GogleBirdはURLを認識しない?
GoogleBirdは、URLの内容を一部認識する場合としない場合があります。
WEB上を見てるというよりはキャッシュされたGoogle側のデータをなにか読み込んでいるような印象ですね。
認識するサイトと認識しないサイトがある為です。
これは全く同じようなジャンルでも同様の反応を見せる為、
定義がイマイチ理解できません。
GoogleBARDの回答
しかし実際に認識する場合には、そのサイトの内容を回答します。
URLによってはこのように言う事もあれば、
このようにGPTと同じく反応する事もあります。
ただ上記のように反応するのは全てのサイトではないです。
ある程度、運営歴がある事が条件なのか?原因は何なのか分かりませんが
検索エンジンにキャッシュされて検索結果の情報がある、ないではなく
さらに検索エンジンとは別にデータを元にしているのかも知らんですね…(汗)
ただ、画像生成AIの場合も同様に、
ネット上にある画像と酷似したものを書くような命令をすることで
認識したような挙動を示すケースもありました。
しかしこのケースの場合は
URLの部分が ローマ字などが含まれていて
その写真の名称が使われているケースであったわけです。
たとえば犬の写真の場合、
dog.jpg みたいな名称で、URLを貼り付けることで
このdogに反応し犬の絵を書き出すというわけです。
一見、URLのリンク先や画像を認識してるかのように感じましたが
認識を全くしないケースもある為、色々試していると、
リンク先の画像なんて見えないという事が分かりましたが、
今回のbardやGPT4でも同様と言えるでしょう。
GPT4で同じ質問をした結果
GPT4も簡易的には読み込んだと錯覚する事がありますが、
URLの文字列がそれらしい場合に簡易的に説明する程度で
URLのリンク先の情報を取得するケースはまず無いかな…と。
殆どは下記のような回答ですね^^;
同じ指令をした結果
Googlebard
GPT
どっちが賢いかどうか?と言えば、ぶっちゃけ分からないレベルです。
どちらにしても GoogleBardの方が色々試すと、新しい情報が多いという事は間違いないです。
ただ時系列で何でも理解しているわけではありません。
不具合が多い…GoogleBard
ある程度の正常に動作する事もあれば、
ちぐはぐな文章を送信してくる事もあります。
この頻度がまあまあGPTより多い印象を受けました。

しかもOPENAI特有の、キーワードを拾って勝手に展開する という動作とも思えません^^;
OPENAIなら、頷ける挙動とは違い、解析不可能な全くの謎の挙動が多い傾向がありますね。
GoogleBirdとCAHTGPT比較
CHATGPTとの違いは、
- AIが利用するデータ情報
- 回答の精度や速度
この2点と言われてますが 色々触ったところをまとめてみました。
利用するデータ情報
まず利用するデータ情報ですが、CHATGPTは、2021年9月までの情報しか学習していないですがGoogleの方はGoogleの検索エンジンのデータから得た何か別のデータを読み込んでいるような感じがします。
少なからずGoogleBardの方が回答内容が、「今」という雰囲気ですね^^
ただ、賢いとはいえGPT同様に自分で何かを自律的に考えたりする能力はありません。
一定のデータと照合して、その文章が正しいとか悪いとか、定義は全て人間が与えているデータなので、生き物のように自律的に何かを生み出すってのは無理です。
回答の文章の精度は、僕は今翻訳を利用している為、そこまででもないですが、海外で英語などの言語の場合は、その国の人の言語によりますが翻訳した限りでは、GPTと、さほど変わりません^^;
ただ本質的な賢さという点では、体感できるほど現時点であんまり分かりませんが質問内容や利用用途では差があるのかもしれませんね。
少なからずsiriよりは賢い事は間違いないですw
回答の精度や速度
応答時間に関しては、利用者のアクセス状況に左右されると思いますがGoogleBardの方が快適動作してくれます。
同じ頻度で利用してもGPTは圧倒的に作成途中で停止しますが、GoogleBardは、そういう傾向はゼロでした。
(これはサーバと利用者の数の問題でしょうね)
ただAIの回答速度の精度は体感的には、さほど違いが分かりません。
CHATGPTとGooglebard比較まとめ
総合的に見ると部分的に、Googlebardが良い面
もありますが、基本はCHATGPTの方が体感的に優れていると言える所は見当たらないです。
翻訳のせいかもしれませんが、いずれにしても、両方並べて使ってる感じでは、さほどですね。
多分、OPENAIのAI技術の加速に伴い、マイクロソフトのBINGに検索エンジンのシェアを取られる事に危機感を感じて急いでGoogleもその波に乗ったのでは?…と思うのですがちょっと不完全な部分もありますが 今後に期待ですね^^
AIの今後
ただ今後は、もっとGoogleBardも進化する筈だしAmazonも参入するという話だし、しかもイーロンマスクも、TruthGPTというものを打ち出すそうです。
まさにAI合戦なので、短期間でAI業界は進化するはずです。
この波に乗り遅れないようにAIをフル活用して、AI慣れしておくと良いかなと思います。
AIは、一般のツールのように様々なことができますからね。
そう言えば前回紹介したブレインライターが、ガチで凄いです。
ブログアフィリには、このツールマジでピカイチです(笑)