ヤスです^^
実は取引先の銀行を通じて、収益物件のローンを組もうしたら見事に審査落ちというか条件提示をされた…というテーマで少し記事を書いてみます。
「収入より支払い額を減らして欲しい」
みたいな話でした。
実はこれ、住宅ローンの時も言われたことがあるんですよね。
ただ今回に限っては全部法人名義なので、
は?
みたいな話なんですよね(笑)
という事で、ネットで調べると自分の信用情報が確認できるという事で、実際にやってみました。
CICの信用情報を取得する方法
自分の信用情報は簡単にスマートフォンなどから取得ができます。
この信用情報には、ざっと
- ローンの情報
- 残高
- 所有カード※一部上限など
- 支払い状況
などが記載されています。
まちまちと自分の信用情報なんて見た事ないんですが、ちゃんとカード情報までガッツリ記録されているんですね。
僕の場合は車は全部会社名義で、必要に応じて自己割合を決めてます。
当たり前ですが一度も飛ばしたり延滞はゼロの状況です。
個人の給料としては年収にすると1000万円程度。
あとは法人の経費や利益としている状況です。
そこで実際に閲覧してみるととんでもない事が発覚。
CICの信用情報の記載内容を実際に確認してみた
見て見ると、めっちゃ綺麗やんか俺!(当たり前ですが)
みたいな優越感に浸りつつも、、
「あれ?会社名義の車両がなんでここに?」みたいな(汗)
よく見ると全部、車のローンがほぼ全部、、僕の個人名義でのローンになっていたんですよね。
法人より個人の方がすんなり審査も通過して必要書類も少なくて済むというメリットもありますし^^;
※実際に取得したデータがこちら。
とまあ、一部ですがこんな感じでズラリと並んでいるんです。
しかも気持ち悪い事が、割と直近の、クレジットカードの支払い状況まで記載がされているんですね。
クレジットカードの支払い状況も共有されている。
こう見ると、明らかに収入を超える支払いが継続している事が明確なんです。
(例えば、給料10万円の人が毎月100万円の支払いをしているとなると…「なんか怪しい」と思うのと同じです。)
もちろん知識として、
「審査がどういうものなのか」
ぐらいは何度も聞いた事があるので理解しているものの
実際に自分の信用情報が記録されているのか?という点では、全く知りませんでした。
親切に支払い状況が一目でわかる信用情報
今回実際にこの信用情報を自分で見て、感じた事は、一目でその人の情報が分かるという点です。
僕の場合、 パッと見れば、
会社の経費で落とすようなものも全部個人名義のカードやローンなので、
尻に火がついてるんではないか?
と思われて当然なデータではありました(汗)
うーん 処理としては経費も含めてるんですが法人よりも個人の方が何でも審査がすんなりいっていたので個人でなんでもかんでもローンをしてきたツケですね(笑)
収入に対して支払い額が多いと警戒される。
とどのつまり収入に対してローン額が大きいと
「この人にお金を貸すのは払えなくなるリスクがあるかもしれない」
と 捉えられるのです。
その為に、
「まずこれとこれは完済してね」
みたいな話です(笑)
支払えるんだけどなと言っても、結局はデータの数値で良し悪しを判断するので、結局、尻に火がついてて、ぶっ飛ぶ寸前の人でも信用情報のデータが良ければ まずまず貸してくれるってわけで その逆に余裕があってもここのデータに不備があると駄目みたいですね。
あとこの信用情報を実際に見たところ、申し込み状況がすぐに分かるという点です。
複数申し込みは危険 申し込み状況の信用情報は約半年
また今回もう一つは、申し込み履歴もリアルタイムに残るという事です。
2つの銀行に申し込みをして1個目は目的額に満たない為、こちらから、「あ、じゃあいいです」でお断り。
しっかりその履歴もリアルタイムで掲載されていました。
これ申し込みする度に機械的に入力されて情報共有されているんですね。
今まで生きてきて こういうもの見た事無かったのである意味、超新鮮でした。
この申し込み部分は、自己アフィリとかでカードローンの申し込みをすると、ここにずらーっと並ぶわけです。
明らかに印象最悪ですよね^^;
カードの申し込みは複数やる事で、履歴は、審査の際に信用情報の一部として共有されます。 その際に、たくさんのところに申し込んでいると警戒されてしまうのも頷けますね。
法人の信用と個人の信用 どちらもお金
正直言って 法人の場合は意図的に黒字化をしてもメリットが無い為、できる限り赤字になるようにする人が多いです。
無駄な税金なんて誰でも払いたくありません^^;
しかし、赤字決算が続いているとお金も貸してくれません(笑)
逆に黒字決算にすれば 借り入れハードルも下がります。
目先の利益の為に赤字決算は危険
ただ個人の収入でも、所得税などを下げる為に給料をとことん下げている人も多い筈。
でも、「不動産投資」をしたい、とか、「何か大きな事をやりたい」という時に借りる時に、
法人も個人も信用がなければお金を借りれません。
で、僕みたいに個人ばかりでローンを組むと、必ずしわ寄せがきます。
よって法人運営している人は、バランスよく、
- 法人は法人の利益も出しておく
- 個人の所得jは所得である程度取る。
しっかり税金を払う事で信用がつくわけですが
結局、税金を納める₌信用を買う
と考えれば話早いです。
そしてローンは、
- 会社名義のものは会社で組む
- 個人名義のものは個人で組む
ということを徹底する方が良いです。
個人の方が審査が通り易いという理由だけで個人で組んで会社で経費扱いする事は可能なんですけど、これをやるといざって時の収支を考慮すると 「借りる為には給料を増やさないと」みたいな話になり、その給料に対する所得税が高額に膨れ上がります。
その結果、住民税、厚生年金やら保険やらも価格が高騰(笑)
いやいやマジでなんやねんって思うほどの世界です…。
このように、行き詰まる可能性があるって事を今回よく経験しました(笑)
アフィリエイトなどで、一人社長の人とかは、こういった部分は気を付けるべきかなと思います^^
まあ、よくも悪くも金で信用が購入できるって事で法人も個人もしっかりつけておきましょう…みたいな話です。
参考までに。
というわけで簡単に自分で信用情報を取得する方法
CICで信用情報を取得する方法
まずはCICのページにアクセスをします。
https://www.cic.co.jp/index.html
開示方法を選ぶ
次にインターネットで開示する に進みます。
続いて画面の下部へ移動します。
最終確認ページに移動する
すると最終確認へ…という項目がある為、確認をします。
情報開始専用ページに移動をする。
その次に進むのは、情報開始専用ページに移動します。
あとは記載の電話番号で予約番号という6桁の番号を取得。
個人情報と、その番号と取得した時のスマホ番号を入力後、認証をして、支払い方法を選択します。
信用情報照会の費用の支払い方法は2種類
信用情報の取得に必要な手数料の支払い方法は、2種類の方法があります。
- スマホ払い
- クレジット払い
のいずれかで決済するとパスワード付きのPDFをダウンロードできます。
僅か5分程度で自分の信用情報の取得が完了します。
このPDFに細かい情報が記載されています^^
自分の信用情報を見たいなって人は見て見ると良いでしょうw
もちろん支払いの延滞やら飛ばしてない限りは悪い事は、書かれてませんが自分がどの程度のローンをしているか?なども分かるので面白いです。