今回は前回の記事に続いてこちらのキーボードを購入してみました。
東プレ REALFORCE RGB TKL R2TLA-JP4G-BK
実際に購入をしてみました!
前回に続いてのキーボードの購入です。
今回のキーボードを選んだ理由はこれ↓
- 今より作業性の上がるキーボードが欲しい。
- 実用性の高いキーボードが欲しい。
- キーの打鼓音が心地良いものがよい
というわけで前回、HHKBで大失敗したので無難にリアルフォースを選択しました。
というのも 前回の「Happy Hacking Keyboard」(HHKB)を手がけているのはPFU。
そして「REALFORCE」の
だから酷似している部分が多かったりします。
現在も一台はリアルフォースは過去にも使っていた時期があるのですが、ストロークが深いせいか疲れるので、主にレイザーを使用していたのですが今回は、ゲーミングキーボードとしても評価も高いのでこちらの商品を今回選んだ次第です。
東プレ REALFORCEとは?
REALFORCEは、東プレ株式会社が開発・製造しているプレミアムキーボードブランドです。
その最大の特徴は、独自の静電容量無接点方式のスイッチにあります。
静電容量無接点方式とは
静電容量無接点方式のスイッチは、物理的な接点を持たない構造になっています。
キーを押す際、バネを押し込むような感覚で、キーを押し始めてから底に当たるまで荷重の変化が滑らかに推移します。
これにより、従来のメカニカルスイッチのようなカチッとしたクリック感はなく、スムーズでリニアなキータッチを実現しているというわけです。
またキータッチも非常に良いと評判ですが、確かにいいです。
REALFORCEの独特なキータッチ
REALFORCEのキータッチは、「リニアでありながら適度な重量感」と表現されることが多いです。
キーを押し込む際の抵抗は一定で、ボトムアウトするまでスムーズな感触が続きます。
この独特のキータッチは、長時間のタイピングでも疲れにくく、高い打鍵感を得られると評価されています。
「フェザー(羽毛)タッチ」とも言われてますよね^^
タイピングの速度
ただ打鼓感と打鼓音がタイピング速度や疲れにくいに比例する事はないです。
キーを打つ時は気持ち良いのですがタイピングで、より早く入力するという部分では、割と微妙感を感じました。
何種類もキーボードを使ってみないと分からないので一時期は、東プレのリアルフォースが最強だなと思う時期もありましたが、とっかえひっかえ使ってみると、
「そうでもないな」
というのが正直な感想だったりします。
こう見ると意外と価格安めのキーボードでも割と良いものも多いですからね。
その他の静電容量無接点方式スイッチキーボードはこちら
その他の良さげな格安、高機能で話題のキーボード
実際に横に並べて使うと分かりますが、
時代やテクノロジーの進化で良いものが安く、高機能なものも増えてます。
ブランド商品って自由自在に頻繁に機能の追加や変更ができないんですが
後発の小さい販売会社はアイデアや思いつきでガンガン作れるので
「あ、これいいね」というものが多い印象を受けます。
ブランド力より実用性、これはブランド商品でも言えますよね。
たとえば、バーキンが良い!というのはブランドであってバーキンより使い勝手の安いバッグは、いくらでも販売されています。
それと同じ印象を受けますね^^;
ライトが微妙
たしかにリアルフォースのこのモデルのLEDは、他のキーボードと比べて綺麗な印象を受けました。
どちらかと言えばキーキャップよりも筋の部分が明るいです。
ただ肝心のキーキャップの文字部分が暗いんですよね…^^;
見た目は、すごい綺麗なんですけど、ちょっとここまで光ると微妙…。
キーそのものの光よりも溝の部分が明るいので視認性は微妙です。
たしかに写真や動画で見ると綺麗印象でしたが これなら他のキーボードでも良い気がします。
またイルミネーションの設定は限定的です。
光加減で言えばレイザーのほうが細かイルミネーションの設定や効果設定ができるので レイザーには、劣る印象です。
キーのアクチュエーションポイントの設定
REALFORCE RGB TKLには、キーのアクチュエーションポイント(入力位置)を3段階で調整できる「APC(アクチュエーションポイントチェンジャー)」機能が搭載されています。
キーの反応する位置を決める事が可能です。
引用元 https://www.realforce.co.jp/products/discontinued/R2TLA-JP4G-BK/
自分のプレイスタイルや好みに合わせてキーの反応速度を変更することができる機能です。
素早い反応が求められるゲームなら浅めの設定して、タイピングの正確性が重視されるMMORPGではより深い設定にするなど、カスタマイズ可能。
しかし、3種類の設定のみ、しかも1ミリ以下はありません。
1ミリでも浅いと言えば浅いのですが、なぞるような感覚で打てるのは、1ミリ以下かな…と思います。
このキーボードは最少で0.1ミリです。
↑
個人的には、このレイザーの圧勝でした。
あと細かい設定が可能なソフトもあるのですが、設定項目は極少です。
専用ソフトウェア
HHKBもそうでしたが、カスタマイズのソフトウェアが安っぽいです。
設定できる範囲も機能も少ない…と思います。
やはりキーボードなので、細かい設定をしたい人にとっては物足りないと思います^^;
総評
高級感のある音、そして浅いストロークを求めていたのですが 今回のREALFORCE RGB TKLの微妙な点は下記の通りです。
- ストロークがもっと浅い方が良い。
- イルミネーションが微妙
- 機能がつまらない、、
こんな感じですね。
結果として数日使ってレイザーのキーボードに戻す事にしました。
キーボードは本当に好き嫌いが分かれるので何とも言えませんが、最近はAmazonでも安価なキーボードでも優れた商品がかなりあります。
実際に並べて使うと「安いキーボードの方が自分には使いやすい!」といった事もあると思います。
正直いって安くて良いものが一番です。
とにかく今までで一番神だと感じたキーボードがこちら。
性能、機能などを比較しても、REALFORCEを超えてると思います🔥