
生涯に一度ぐらいはウルル(エアーズロック)に行きたい…
と思った人も多いはず。
僕もその一人で 2023年9月にウルルに行ってきたのでブログ記事にしてみました。
心の底から、
「来てよかった」
と感じました^^
ウルル (エアーズロック)への行き方
ウルルへ行く方法は、だいたい日本からだと
ケアンズ
シドニー
メルボルン
といった空港から直行便が出ています。
ざっとどこから行っても2時間~3時間程度といった感じでしょうか。
とても簡単に行く事ができます。
ウルル(エアーズロック)に行くときの注意点
とりあえず、エアーズロックリゾートと呼ばれるほぼ ウルル(エアーズロック)に旅行に来る人の9割ぐらいが宿泊するといわれるところに行きました。
- ホテル
- レストラン
- 土産店
- スーパー
といった人間が最低限生きていく為の店がある感じです。
エリアMAPは、こんな感じです。
簡単にまとめると
- 端から端までだいたい15分ほど
- 40分もあれば一周できる広さ
- ホテルは全部同じ経営者なので出入りは自由。
- レストランもどのホテルでも利用可能
- とりあえずハエがすごい
- 1か所のみあるスーパーは19時で閉まる
- 土産屋は17時でクローズ
- スーパーに酒はない。部屋にもアルコールが置いてない。
- 乾燥が半端ない
とまあ こんな感じです。
悪く言えば、
狭いし何もないし物価も高く、ハエがうざい。
缶ビールの入手も面倒臭い…。
特別においしい料理もなく店は早く閉まるので下手すると水すら買えなくなります(笑)
とはいっても水道水は飲めるそうですが…。
とりあえず ウルル(エアーズロック)が目的でない限り、環境は厳しいです。
エアーズロックリゾートの外になりますが、もう一つ高級な宿泊施設があるのですが、現地ガイドによると、自分で運転しない限り かなり不便みたいです。
名前忘れたけど数字の名称だったような…
ただリゾート内ではなく野原のど真ん中にポツンとあるコテージみたいなものみたいでリゾート内宿泊が絶対良いと言ってました。
ホテルには、プールなどもありますので暑い時はいつでも入れます。
ただ、これは、個人的な見解ですが、2泊程度が限界じゃないかなと思います(笑)
ウルル(エアーズロック)周辺の観光も数時間あれば十分といった感じだし、逆算するとシドニーやケアンズをメインにしてエアーズロックに軽く移動するぐらいが理想かもしれません。
エアーズロックリゾートとエアロック空港までの距離と交通手段
基本的にエアーズロック空港に到着したらバスなどの車での移動しかありません。
タクシーはありません。
とても小さい空港です。
飛行機から降りてゲートを出ればバスかレンタカー移動のいずれかです。
エアロックリゾート内のホテルなら
エアロックリゾート行きのバスがピストンしてるので
そのバスに乗れば無料で移動可能です。
飛行機の時間にあわせて定期的に出ているはずです。
また事前に日本語ガイドツアーを申し込みしておけば、日本人ガイドが迎えが来てくれます。
車と土地勘が無いならエアーズロックの何かしらのツアーのお世話になると思うので、日本語ガイドを推薦します。
英語ペラペラの人は、空港から エアーズロックリゾート行きのバスに乗れば リゾート内を巡回しているため、各ホテルに移動できます。
ただ日本語ガイドが居れば、注意点なども含めて日本語で普通に説明してくれるので英語力が完璧でない限り日本人ガイド推薦です。
そもそも日本語でなければ地獄見てたと思います。
現地のエアーズロック内でもツアー申込が可能ですが最低限のウルル(エアーズロック)のサンライズとサンセットツアーぐらいは、行くべきかなと思います^^;
セグウェイやラクダに乗りたいとかの場合はすべて英語ツアーなので日本語のサンライズ、サンセット 場合によっては星空を見れるバーベキュー付きプランなどが推薦です。
ウルルで意外だった事。
1 想像より何もない
2.酒が買えない※一部のレストランでテイクアウト
3.店は早く閉まる
4.乾燥しまくっている。
5.物価は高い 2023年の円安ベース
6.ハエが強烈
順番に説明します。
想像以上に何もないエアーズロックリゾート
想像以上に ウルル周辺は何もないです。
唯一の街は、隣の400キロ以上離れた街に行かない限り、エアーズロックリゾート内のみらしいです。
その唯一の街が端から端まで徒歩15分程度…しかも店舗は数えるほどなので想像できると思います(笑)
ホテルなど宿泊施設は全部で5個か6個ぐらいです。
逆にそれがまた良いのですが ウルル(エアーズロック)のリゾート内には、お店も限りがあります。
ショッピングは、 デザートガーデンホテルと ロストキャメルホテルの中間にあるタウンスクウェアかなと思います。
- 電化製品(スマホ関連アイテムなど)
- スーパー
- 土産屋数件とレストラン
みたいな感じです。
ホテルによっては土産屋も違う雰囲気ですが このエアーズロックリゾートは端から端まで歩いても15分程度。
一周しても徒歩で40分も必要ないかもしれません。
そのぐらい何もないです。
展望台もリゾート内に数か所あるのでリゾート内からもウルルは見えます。
ただ展望台と言っても少し小高い丘という感じです。
また、宿泊施設は どこも同じ経営者の為、どのホテルの施設でも利用が可能です。
ただ、何か特別なものもない感じです。
せいぜいレストランが違うぐらいですが 食べれる物は だいたい同じです。
酒がスーパーにない!エアーズロックリゾート内
スーパーなどが固まったエリアがありますがビールなどは置いてないです。
レストランは高いので自炊する人も多いみたいですがスーパーも物によっては高いです。
日本の3倍~4倍を見ておくと良いと思います。
エアーズロックリゾートではレストランでお酒を飲めますが、部屋で飲みたい場合には、特定のレストランに行く必要があります。
(部屋で飲まないので 名前忘れましたが)
いわゆるテイクアウト扱いです。
ただレストランやバーでのアルコール提供はしていますが とにかく「座って飲む」が基本です。
また酒で酔っ払ってると思われると 酒は提供してくれません。
注文しても 来ない場合は、そう思われてると考えるといいでしょう(笑)
エアーズロックリゾート内の店はショップは17時、スーパーは19時で閉店
リゾート内のスーパーは19時に締まります。
そして他のレストラン以外の店は17時。
「食事をした後に飲み物を買おう…」としたら時間によっては全滅です(笑)
僕が見る限りでは 自販機なども無かったので初日は正直きつかったです(笑)
とは言ってもレストランは空いているので そちらで飲食可能です。
最初は間違いなく ホテルチェックインしたら真っ先にスーパーに行くか、あるいはお菓子類は手持ちで持っていく事を推薦します。
(カップラーメンなどは重宝すると思います。)
エアーズロックは乾燥や昼夜の温度差がやばい
まず ウルル周辺は 準砂漠気候で、雨が降る事のある砂漠みたいな感じです。
なので 植物もあるし 雨も大量に降るときがあって洪水みたいになることもあるみたいですが 砂漠同様に乾燥してます。
オーストラリア全般的に紫外線が強く乾燥するようですが エアーズロック周辺は かなり乾燥してます。
汗が殆どでなくても、カラカラに乾燥するような感じで肌がカサカサになってるのを感じるかもです(笑)
日本は湿気がそこそこあるので暑いと汗がでますが 殆ど汗が出ないです。
というかそのまま蒸発してるような感覚です(笑)
日本と真逆の気候なので9月ならウルル周辺は昼間は、日本の夏と同じ程度の体感かと思います。
そして夜間は冷え込みます。
日中と夜の温度の差が20度以上ぐらい開くのでサンセットツアーやサンライズツアーには、夏服のみだと地獄を見るので長ズボン、長袖と上着はある方が理想かもですが自分は長ズボンと半そでと薄手のパーカーでした。
エアーズロック内の物価は高い!日本人には厳しい
ちなみに物価は異常に高いです。
僕が宿泊したのは、セイルズインザデザートホテルでした。
リゾート内のホテルの中でも 良いホテルらしいのですが価格は一泊で5万ちょいぐらいだったと思います。
この部屋です…。。
トイレとベッドとシャワーとテレビとWi-Fiという、オーソドックスなお部屋です(笑)
一応5つ星とWEBサイトなどに書いてますが、一般的な5つ星イメージではありません…。
ただ不自由はありませんでしたが この価格で…と感じるはずです(笑)
円安の日本人には厳しい物価 エアーズロックリゾート
エアーズロック内の物価は日本人にとっては…高めです。
食料品などは、アデレード経由が多いみたいです。
つまりウルルまでの輸送費、人件費が乗っかる為 高いです。
だいたいスーパーの場合、日本の3倍~4倍見ておくと良いかと…^^;
円安ですから余計に高く感じます。
オーストラリアの場合、時給でいえば、普通のスーパーなどのアルバイトでも時給は土日などは3500円を超える事も普通です。
日本の時給を考えれば3倍とまで言わずともそれなりにある為、妥当な価格ですが、日本の円が安いので日本人には厳しいというだけでしょう(笑)
ウルル(エアーズロックはハエ大国)
ハエは、オーストラリアでよくいるので ウルル(エアーズロック)だけでもないですが ウルル(エアーズロック)のハエの数は、ひどいです。
とにかく空港を日中に降りたなら すぐに出迎えてくれるのはハエです。
空港はまだ少ない方ですが ツアー中など目、耳や顔や腕など至る所に群がってきます。
体感的に常時 自分の体に10匹以上のハエが止まって飛び回ってるような状態で目とかにも水分を求めて普通に入ってきます。
追い払っても無駄ですし
蚊のように潰したりしない方が良いです。
汚れるだけです(笑)
キリがないから慣れるしかないです。
ただ鼻や口や目にくろと我慢できない場面もありますが、手で軽く払うぐらいしかできません。
涼しい時はいませんので夜は大丈夫です。
ハエの顔部分のカバーになるネットも販売されているので我慢できない人は買うと良いですが サングラスがあれば 後は気にしなければ良いので、とりあえずOKな感じでした。
ハエのグッズもスーパーなどあるタウンにあります。
必要なら、ネットを買うで良いかと^^;
ツアー参加で貰えました↑
エアーズロック宿泊の金額目安
とりあえず 色々書きましたが、
慣れればぜんぜん滞在できるし、過酷さも楽しめる要素です。
ただ、個人的には、ホテルの部屋はどこも似たり寄ったりです。
とりあえず、トイレ、シャワーとWi-Fiさえある部屋なら安い部屋で十分というかどこも変わらないはずです。
実際に一番良いというホテルでも、
「え?」という部屋だったので それなら
逆にワイルドさを求めるのも有りかと(笑)
ホテルによっては、トイレ共同という事もあるので その点だけ気を付けてください。
ただ、どのホテル価格もピンキリですが一般的な質と価格を考慮すれば、高額です(笑)
最安のホテルなら日本円で3万円台であったと思います。
エアーズロック宿泊の食費
朝食、昼食、夕食の合計3食の目安ですが 本能のまま食べると仮定すると、1人でだいたい1日に25000円~30000円ほど見ておけば大丈夫です。
これは夜と昼のビール込みです。
ビール1杯が15ドル前後。
パスタなどで35ドル前後とかです。
ビール2杯とパスタで65ドル。
ここで肉などのメニューなどを注文すれば1食が1万円近くなる計算です。
さらにデザートを食べると必然的に1日に2万円は超えます。
ホテルで朝食や夕食がセットなら良いですが 素泊まりの場合は、1日でプラス3万円見ておけば安心です。
「プール用にサンダルを買おう」とか「シャツを買おう」とすると全般的に高く日本で数百円で買えるようなものが40ドル超えるので…とにかく高いです
エアーズロックスマホの電波は?
エアーズロックリゾート内は、スマホの電波は割と良好です。
僕はSIM入れ替えるのが面倒なのでドコモの海外利用プランですが、とりあえず アンテナがリゾート内にあるので電波はふつうです。
ただツアー中、場所によっては圏外になる場面は多いです。
ウルル(エアーズロック)は来る価値高い!
ウルル(エアーズロック)は、快適さは無いですが死ぬまでに一度は見たかったので とてもよかったです。
これは行く日によりますが オーストラリアの国内線の飛行機の価格はそれほど高くないです。
国内線なら3万円~4万円程度…かなと思います。
基本的に僕の場合は、
「行きたいときにいつでも行ける」
という状態なので 飛行機の値段を見て安いところをクリックして買うだけです(笑)
そもそも、ノートパソコンセットがあれば、どこでも仕事ができるので、どこにでも行けます(笑)
9月は半分ぐらいオーストラリアでした。
連休や長期休みのシーズンは、ホテルや飛行機も高騰するかもしれませんが、早めに計画を立てておくと割安で行けると思います^^